農業生産と直接販売

June 5, 2025

最近、テレビでは、古々米が5キロ2000円だとか2500円だとか騒いでいる。ここ何十年もお米の値段は上がらないし、農家の平均年齢は70歳になってきた。

食料の自給率は下がり、食べ物は買うもの、輸入するものになって来た。日本が明治維新に西欧化されたのは識字率が世界中で一番高く、農業をやっている人達の能力が高かったからだと言われている。みんな本が読めて、思考力や変化に対応する能力があったからだと言われている。

しかしながら農業生産は家族経営で、お爺さんやお婆さんがやり、息子さんは企業に勤めながら、農業を手伝っている。孫の代になると大学に行き、企業の社員になる教育を受けて都会の大企業に勤めることしか頭に入ってない。

農業したら天候にも左右されて年収300万位しか入らないと言われている。米農家は一反三百坪でお米500キロ生産出来たとしても十万円くらいにしかならない。

百反頑張ってお米を育てたとしても理論的には一千万円になり、そこに肥やしや農薬やトラクターなどに600万他の経費に100万、合計700万使い、収入300万円、台風や天候不順のリスクなどなど有るので、毎日の労働の割に合わない。

しかしながら、お米の値段が5キロ3,000円以上稼げると、年収500万以上になりサラリーマンの収入と変わらない。また自分の食べ物は自分で作り育てると言う点でもいい。

ただし、直接購入して、間に入る人達が中抜きをそれ程しない限りですが。Farmers Direct Sales 農家直接販売としてシステムが出来るならばこの方法が最高になってきます。