デザイナーがスターになったのはアンドレ・プットマンが初めだ。80年代にニューヨークの編集者スーザン・スレジーンと組んでFrench Styleというデザインの写真本を出し、イアン・シュレガーとMorgans Hotelというデザインホテルを作り、ここでファッションとインテリアと家具デザインが一体となり情報化された。
最近、情報のシステム開発を仕組んでいて、秋葉原の天才少年たちにあって話していると、彼らはオサレな場所が嫌いだということを話していた。六本木ヒルズやミッドタウンや青山や資本主義とお金の後押しで作られたブランド地域、漠然と作られた価値観の押しによって作られたオサレなところから離れ、秋葉原や中野ブロードウェーみたいなところに、逃げ場というか親近感を持つのだということが察せられた。
最近、新聞を見ると金融危機により世界的な大不況が訪れるということを言っている。六本木や銀座でお金使ってる人は外資系金融か不動産かそれにかかわる仕事をしている人だった。
僕にとって夜中は大抵ミュージックビデオや映画を見ながら、毎週のようにもらったり買ったりした本や雑誌に目を通す時間だ。
今日はパルプフィクションの後にリアーナのDisturbiaのPVなどを見て、ユマ・サーマンとリアーナが凄く似てるということを発見した。そうだ今度やるイベントに都市の中に理想郷を求めるという意味でurban utopia--URBABIAなんて造語がいいなと思ったりしながら、1998年にNICK DINEとやったNYのイベントもこのコンセプトだったなあと思い出したりした。そういえば夜中によっているNHKのイギリスの庭園の番組もなかなか良い。など想いを巡らせていると、ふと今はっきりさせておかないといけない事に気がついた。