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August 21, 2007

マークニューソンの飛べない飛行機

Kelvin40

マーク・ニューソンがデザインした飛行機のカタログがある。Kelvin40と名付けられた、パリのカルティエ・ファウンデーションでの展示のために作られた、イメージの中の飛行機。この作品にはアートとデザインの中間としての評価が定着している。

Marc Newson has designed an airplane called "Kelvin40." This is not to fly, but to exhibit at Cartier foundation. The airplane is evaluated as a product between art and design.


Kelvin40

このカタログには、彼が「飛翔」について考え、書きためたドローイング集がついている。それを見ると、ブランクーシーによる、鳥が飛ぶ瞬間をイメージした彫刻に通じるものを感じる。また現代のデザイナーらしく、乗り物への思いや流体力学への憧れを感じさせる所がある。そしてスピード感があるデザインが良い。

This catalog includes many drawings about Marc's thoughts on a flight. When I see those, I think his drawings and "Bird in Space" sculptured by Constantin Brancusi has things in common.


Kelvin40

フィリップ・スタークを初めて日本に呼んだとき、彼のお父さんが飛行機の設計技師だったことを聞いた。それで僕の大叔父も、飛行機の設計をしていた話をしたら、彼はその飛行機を知っていた。それは葉巻の様な型をした一式陸上攻撃機で、Flying Cigarと呼ばれていた。おかげで僕らは気が合った。

My granduncle was an airplane designer and he designed an airplane called "Flying Cigar."


Kelvin40

そういえばセルジュ・ムーユもハンド・メイドの自動車も作っていた。プロダクト・デザインとして飛行機は最高の物だった。ライト兄弟のように、鳥のように空を飛びたいという夢を持ち続けていたい。科学技術とデザインは仲が良い。

I want to keep having a dream to fly like Wright brothers did. Science technology and design always gets along well.

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