DUBAIは人類の未来の都市?

February 12, 2008

スウェーデンのマルメにスペインの構造建築家カルトラバがデザインした捻り棒のような建築が立っている。高さが180メートルもあり、ヨーロッパの人の中には景観を壊したといってこのビルを批判する人々がいる。

東京でも六本木の森ビルが立ったおかげで周囲の景色の邪魔だと言う事がいわれた。都市のデザインと文明の発展、及びその国の文化度はどう関係しているのだろうか。

スウェーデンの友人カトリンが1年間ドバイに出稼ぎに行くという。ギャラがいいので行くのだと言ってた。あの場所は世界中の建築やデザイナーをブラックホールのように飲み込む力を持っている。

ハンドボールでの国際社会での強引な力、イラクはアメリカに譲ったがイスラムの金持ちはオイルパワーと重なって世界を引っ張っている。ここにタイにいる友人のジェイコブセンが送ってくれたドバイの都市計画/現在/近未来の写真がある。

今北欧にいて、こうした写真を見ていると、環境問題や平和などが、国や立場の相違によりこうも違った視点で見られているのかと思う。じっくりとこの写真を見て考えてみよう。

新しい経済、次の世界の価値観、次世代のデザイン ▶

twitter