エルサレムの嘆きの壁のまえに
November 28, 2007
今回の旅行では、エルサレムにも2日ほど行くことになっていて、ホテルにガイドと一緒に死海で泳ぎたいというデザイナー数名が迎えにきた。
イスラエル航空で北京からテルアビブに向けて発ち、明け方の3時頃に着いた。飛行機は満員だった。北京を出国の際に、テルアビブ美術館で講演を依頼された事など今回の渡航の目的をきっちりと聞かれていたので、現地ではあっけなく入国できた。
ホテルは海のすぐ前だった。気候や雰囲気はまるでサンタモニカみたいだ。翌朝この事を迎えにきてくれたテルアビブ美術館のキューレーターにいったら、数年前に伊藤豊雄さんが来たときも同じことをいったと笑っていた。
I arrived to Tel Aviv by El Al airline and the flight was full. The hotel I stayed was in front of the ocean and the climate was like Santa Monica, California.
ここ3年間の僕の本当の興味は、何故人は裏切ったり、人を傷つけたりするのかということだった。それを考えていくにつれ、人に良くしたいという気持ちを持ち、人を喜ばすことが生き甲斐にもなっていた。