archives

think

January 29, 2008

お餅と羊羹

1月26日、「紅の会」と称した中島武氏の還暦のお祝いをホテル オークラで仕組んでみた。仲良し友達、遊び友達、ちょっと怖いけれどまともな奴だという事でたくさんの方々が集まってくれた。

中島武氏は、骨があるだけでなく、徳がある人なのだと思った。土佐犬のようなしめ縄をした拓殖大OBの応援団が集まり、僕の苦手な挨拶と礼儀というものをキチンと見せてくれ、遅まきながらこの歳になって、礼節や仁、そして義という字の意味を考えて行きたいと思った。

そして27日の明け方、僕らが3次会で銀座で飲んでいた頃、百瀬博教氏が青山のマンションのお風呂場で亡くなった。ずっと肝臓の薬を飲んでいたそうだが、急にお風呂の中で意識を失って、そのまま天国に行かれたらしい。

百瀬さんは去年の年末にお餅ととらやの羊羹を下さった。ボクは京都の和菓子とMARTIN MARGERAのニット帽を差し上げた。そして12月30日にはSMOKEでレスラーの高山さん達と忘年会をしてくれた。

3年前、僕が会社を去らなくてはいけない状況になったとき、これは内部に裏切り者がいますねといってくれたのが鮮明に思い出される。最もそのおかげで、人をもう一歩深く見るようになり、また様々なことが自由に見ることが出来るようになったので、僕にとってこれは良い経験になった。

しかし百瀬さんのいなくなった大きな穴は誰も埋める事はできない。

僕はここの所、毎月のようにお2人と会った。まるで子供の頃の仲良しのように。特に利害関係はないし仕事も違うが何故かよく電話して会った。

それは友情というよりも敬愛の念かもしれない。中島さんは照れ屋だが、いざ話し始めると深く人の心を掴む。百瀬さんの挨拶ぶりは本当に素晴らしく、声の出し方、タイミング、間の取り方、気の利いた言葉とどれをとっても瞬時に人の心をつかむ。

2人共スクーリングパッドにゲストスピーカーとして来てくれて、ひと味違った話をしてくれていた。武社長は今後の更なる活躍を通して、百瀬さんは僕らの心の中で、その生き方を僕らに教えてくれるだろう。

◀ アジアから見ると #2 | MAIN | 北欧で感じた-学校ではない学び方 ▶

twitter