ブックコンシェルジュコース 第一期生募集中

July 23, 2008

Media Surf Communicationsにも卒業生がいるSchooling-Padデザインコミュニケーション学部(学部長 黒﨑輝男)に新設されるブックコンシェルジュコースが第一期生を募集します。

ブックコンシェルジュコースは「ハックネット」ディレクター安岡洋一氏をメイン講師に、様々なかたちで本に携わるゲストスピーカーと本の未来を考え、時代に必要な本物の知性を身につけていきます。また、セッションの舞台となるIID118教室「The Library」では書籍販売等も行う予定ですので、リアルな現場でより実践的な体験が可能です。

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Space cowboy,Web gardener?

情報技術革命と言われて久しい。

これはコンピューター技術が発達し、ネットを使うと気の向くまま好奇心の赴くままに情報をカタツムリのように這い回ることができるようになったということか。またはサーファーのようにネットの上をたどり自由に3次元的に興味と知性の赴くままに波乗りを楽しむことができるようになったということだろうか。

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Portlandにみんなで行きます

July 22, 2008

7月27日からポートランドとサンフランシスコとその周辺のシリコンバレーの企業などを廻るスクーリングパッドのツアーがある。

このツアーでは、これらの地域で勃興した、創造階級やクリエイティブ企業での働き方を見学する。また、IID 世田谷ものづくり学校と提携するポートランドの学校PNCAで学び方、CSA (Community Supported Agriculture)など、今ではオーガニックなレストランや地域の産物も当たり前の状況のこの地域での食べ物を体験する。その他、エコ建築の見学など盛りだくさんの内容で、僕らしかできないツアーだと思う。

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シチュエイショニストー状況を造り上げる人

July 21, 2008

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この写真は何だと思いますか?革命のような、お祭りのような、パレードのような、ただの騒ぎのような。実はこれは1週間前のロンドンで撮ったもの。

1960年代に色々なイベントやアートの状況をつくる一団があった。シチュエイショニスト。状況ができ、熱を帯びて、情報が溢れる。その基本には、思想や新しい価値観とアートの芽生えが見える。しかし都市の環境や建築、政治や経済の環境が揃っただけではこうした熱を帯びた状況はできない。人、グループが必要だ。

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ブックコンシェルジュ

July 16, 2008

この9月から、スクーリングパッドでブックコンシェルジュ コースを始める。

本のことを詳しい人はたくさんいるが、本の趣味が良い人や本棚がほれぼれするほど良いセレクションな人は少ない。また人のことを判断する時に、その人の家の書斎を見ると嘘がない。

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Imagine, Talk,Imaging London

July 11, 2008

日本の教育では何かを想像する力を養うのが弱いといわれている。何が正解で、どう解くのが良いかを気にするあまり、空想したり、夢想したり、想像したりすることに時間が割けないようだ。創造力の前にまず想像だ。

イギリス人は何も現実味のない会話を好む。冗談、ユーモア、ウィットに満ちた会話は、お互いの空想を比べ合い、そして事実に引き込む。そして次にイメージすることができる。

今、必要なのは会話を通して地球の諸問題についての様々な可能性を考え、都市や生活をイメージする事なのかもしれない。

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ロンドンの建築の現在と未来

ロンドンのヒースロー空港のターミナル5に着いた。ここはリチャード・ロジャースによる建築が評判だった。

空港は各国の入り口でありそして出口である。その国々の文化の粋を集めていて、文化/建築/インテリアやシステムのレベルが見える。アジアでもノーマン・フォスターの香港国際空港の他、シンガポールや北京の空港には目を見張る。

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アマチュアを大切に -Schooling Pad7期に向けて

July 7, 2008

ロンドンに来るとついオーバースケジュールになるので、最近はなるべく予定を入れないようにして、まず街を歩く。ロンドンはこの30年間で100回ぐらい来ているボクの好きな街のひとつで、ウィンブルドンの季節は特に良い。

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