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November 16, 2008

論理と理論、LogicとTheory

論理とは、論があるから理がある、色々と議論をして、違う考えと触れて、揉んで、考えてみる。そして異なった意見の中から共通項や両方を包む理を抽出する。問題を解くロジックを獲得する。それから完成された理論を作る。問題意識を持つこと、問題設定をすること。問うこと。その解決から理論を導く。

現在若者の中でこれほど思想界や論壇で混乱が続いているのは問題を掘り下げようとせずに答えを得ようとし、理論ーTheoryを暗記しようとすることにあるのではないか。理論を知ることが賢明だと違反ばかりだ。歴史は事実の連続、それを掘り下げいろいろな視点で解釈し、原因や理由を調べて議論し比べる。

そこから理がでてきて、視点が定まり、歴史観というものが浮かび上がってくる。始めから歴史観が在って事実をこう解釈しなければ行けないというものではない。社会正義でとも素人の普通の人が正しいと思うことを正しいとして、正義の中心にするために、陪審員制度を取り入れようとしているのだと思う。

専門家はとかく細かいことに行き過ぎて全体を見れなくなり当たり前のことを当たり前に判断できなくなる。そこでで論理を身につけた人は強い。どんなことがあっても正しい方向に考えて行こうという強さを持っている。

こうなりたいなと思ってスクーリングパッドをやっている。すると美やデザインというとかく価値基準がわかりにくいものの中にも理があり、ロジックがあるということを今週末のセッショッンでは話して行こうと思う。山本豊津さんと、消息というテーマで縦横無尽の議論を繰り広げて行こうと思う。

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