ブロックチェーン

July 21, 2021

Satoshi Nakamotoという謎の人物が発明したとされる、ブロックチェーン。
あるいは日本人を含むグループが考えて、その人たちがナカモトサトシという日本名を使っているというのが通説で実際はアメリカ人のグループかと思われる。

お金を、中央銀行の発行する貨幣から、取引記録をオープンにした価値変換の技術をクリプトカレンシーで変換する技術の基礎理論になっているかと思われる。

そもそもお金の歴史は、弥生時代は石の貨幣、それから青銅の貨幣、それから金貨、そしてお米が何万石といったように、富の中心になってきたり、その後、貨幣も紙幣になり、それがプラスチックのクレジットカードになり、最近ではPayPayやLinePayなど様々な支払い方が出てきが、基本、中央銀行の発行した通貨ベースに地域通貨やクリプトカレンシーが加わって、価値変換のメデイアとして存在するものになってきた。

クリプトカレンシーは、ビットコインやイーセリアムなどが代表的で、送金も簡単になった。中央集権的な価値から、分散する価値を誰もが見れるようになり、ネット社会の進歩により取引記録を白日のもとにさらすほうがかえって悪いこともできなくなり、フェアな社会になっていくのかと思われるし、情報の共有が、秘密主義を排していくことになるのでと思われる。

トレサビリティーとディセントラリゼーションが大切になってきている。そこで最近考えるのは、資本主義がいきずまり感が出てきたこと、世界の人口が爆発的に増えて、食料と水が限界になってきたこと。

バッタのように人類が増殖して、地球上を覆いつくさんばかりになり、その食料も人口的な農薬に犯され健康にもよくなく、人間の活動もこのままではいけないという事で、サステナブルという、持続可能というよくわからない言葉が頻繁に使われるようになってきた。

持続可能な開発とは一体どういう事か?何を目的にして、何をもってして持続可能性と言えるのだろうか。とにかくこのままでは人類社会は終わってしまう、食の安全はどうなっていくのか?今のままで社会は良い方向にいくのだろうか?世界は一体どうなるのだろうか?

特にコロナウイルスによって世界は一体どうなっていくのだろうか?人類は賢くてスマートなはずではなかったのではなかったのか?一体人類の叡智はどこにいってしまったのだろう。

今必要なのは思想であり処世訓では無い。金儲けに賢い知恵より、賢明な叡智だ。そこでお金の本質を考えていくことにする。

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